向山さん あなたにピッタリの気持ち良い枕と羽毛布団をお仕立てします。

向山寝具店ブログ

2010年6月12日

子供とまくらについて(小中高校生の睡眠の重要さ)

 最近新聞に載っている、「子供がキレやすい」とかよく言われますが、これは精神が成長していないことに関係があると思われます。大事な事は0時~2時の一番成長ホルモンが分泌される時間と準備をして徐々に増やしていく時間と徐々に減少していく時間の前後の2時間、計6時間は深い眠りに入っていないといけない時間帯だということです。この間に深い眠りができて初めて成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンが分泌されないと精神の成長に影響がでます。質の良い睡眠ができないと、眠りが浅くなったり、寝つきが悪くなって、睡眠障害が出てきます。そういったことが続くとやがて精神が不安定になったりすることがあります。こういう状況になってしまうと考えられる要因として一番目がまくら、二番目は敷布団です。
 市販で売られている一般的なまくらは、小中高生には合わないまくらなのです。残念ながらまくらを作っているメーカーも小中高生に合うまくらというものが作れていないために、子供にあうまくらを捜してみても無いのが現実です。
 対処法としては、十歳前後までは、まくらを使わないことが大事です。まくらをほしがったら、バスタオルを一回たたんだ高さで寝てみて下さい。(絶対に丸めて使ってはいけません)
成長期に高すぎるまくらを使用すると頸椎の成長にも悪影響が出て、ストレートネックという状態になりかねません。ストレートネックと睡眠やまくらに関するホームページもたくさんありますが、睡眠に付いては良く解っていない部分も多いので注意が必要です。
 

ラベル:

ページ先頭へ